今回、あまり馴染みのない「障害年金制度」についてお話をさせていただきます。
過去に生活保護の方々の支援をしていましたが、生活が安定することにより精神が安定して、その後就労につながる様子を多く見てきました。就労前の生活の安定はとても大切です。
身体的な障害だけでなく、精神的な傷病、たとえば「うつ病」「双極性障害」「自閉症スペクトラム」「ADHD」などでお悩みの方も手続きできます。制度について多少知るだけで、他の人にもお話できるようになります。どなたも生活の安定と安心があるということをお伝えしたいと思います。
最近、生活困窮、経済的に追い込まれてのうつ病発症や自殺が多いと知りました。20代、30代の死亡原因のトップは自殺です。健康に不安があり、生活に困った時に「障害年金」という制度があると知るだけで気持ちは変わるはずです。助け合い笑顔あふれる社会づくりを一緒に取り組んでいきませんか。
＜こんな人に向いているかも！＞
・キャリアコンサルタントの方
・障害年金について理解を深めたい方
・障害者の支援に携わっていらっしゃる方
＜講師紹介＞
加納 圭美（かのう よしみ）
社会保険労務士法人HRM 障害年金部門責任者
社会保険労務士
2級キャリアコンサルティング技能士
公認心理師
一般企業にて経理・総務部門を経験後、結婚し子育てに専念しました。平成14年、地元の市民活動センターにて「カウンセリング基礎6回講座」を主催。竹の子会を設立して事業を委託しました。肌附安明氏に師事し心の伝承塾の塾生として活動。平成20年、法務大臣委嘱の人権擁護委員を拝命しました。
ハローワークの職業訓練相談員、生活保護受給者の就労支援に長年携わりました。傾聴と生活の安定に資することの大切さを学びました。
現在、障害年金の手続きのサポート業務をしています。2年前より田村氏が主宰するACCNテーブルNo.17に参加し、生活を支える現在の仕事の重みを感じるようになりました。
開催日時
2022年12月21日（水）20：00～21：30
開催方法
オンライン（Zoom）
参加費
OMSA会員：無料
ACCN会員：500円
一般：1,000円
定員
30名
申し込み
受付は終了しました。
