企業の人的資本とキャリアコンサルタントの関わりについて考える ※終了しました

人的資本経営というワードを昨今、よく耳にするようになったのではないでしょうか? 2020年9月に経済産業省が公表した「持続的な企業価値向上と人的資本に関する研究会」の最終報告書(通称:人材版伊藤レポート)が注目のきっかけと言われています。人的資本経営とは”人材を「資本」として捉え、企業としてその価値を引き出し企業価値向上につなげる経営と言われています。私自身も企業の人事担当者として、数年前より社内の人的資本情報の開示に向けて、情報整理や開示に向けた経営層とのすり合わせを進めています。

一方で、私は2019年より社内にキャリア支援制度を導入してきました。その経験を踏まえると、社員のキャリア形成はこの人的資本と様々な点で関係があり、そのためキャリア形成を支援するキャリアコンサルタントの関わりも深いものだと感じています。

今回は、キャリアコンサルタントをされている皆さまの活動の参考になればと思い、人的資本経営とは何かという基本的な点をはじめ、キャリアコンサルタントと人的資本の関わりについて、経験を通じて考察したことも合わせてお伝えできればと思います。

<講師紹介>

小島恒郎(こじまのぶお)

国家資格キャリアコンサルタント
人事データ保護士
メーカー2社で人事部門に所属し、採用、労務、教育、人事企画など幅広く経験してきました。社内でメンタル不調者の復職支援や障害者雇用の管理に従事している際に、『仕事をする人を支援したい』と強く思い、メンタルヘルスについて学び、また国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。現在は、主に採用、人材開発、人事企画等に従事しています。

開催日時

2024年2月28日(水)20:00~21:30

開催方法

オンライン(Zoom)

参加費


OMSA会員:無料
ACCN会員:500円
一般:1,000円

申し込み

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