職場におけるメンタルヘルスの現状と課題 ―保健師の立場から―

 昨今、若手社員のメンタルヘルスケアは、人事担当者にとっては重要な課題となっています。上司との人間関係など様々なことが要因となり、10代-20代社員でメンタルヘルス不調に陥る人は増加傾向にあります。厚生労働省が発表している令和2年度の新規学卒就職者の離職状況によると、入社3年以内の若手社員の離職率は、高卒就職者36.9%、大卒就職者31.2%と高水準となっています。
メンタルヘルス不調から早期離職を防ぐためにも、Z世代と呼ばれる社員への働きかけについて一緒に考えてみませんか。
また職場内での困りごとが発生した際の考え方について、事例をもとに検討していきたいと思います。

【こんな方におすすめ】
・人事、管理職の方
・外部から企業を支援する方
・職場のメンタルヘルスに興味がある方

<講師紹介>

後藤豊美(ごとうとよみ)

 保健師
 看護師
 日本産業衛生学会産業保健看護登録者
 両立支援コーディネーター

看護師、保健師として臨床、労働衛生機関を経験。
現在は、企業に所属し、従業員がいきいきとやりがいを持って働くことができるよう、疾病を未然に予防し、心身の健康を支えるための活動をしている。具体的には、身体・メンタルヘルスなどの健康相談や保健指導、健康教育を通しての健康知識などの情報提供、職場復帰支援、ストレスチェックを実施し職場環境改善をするなどの業務を担っている。

開催日時

2023年9月27日(水)20:00~21:30

開催方法

オンライン(Zoom)

参加費

OMSA会員:無料
ACCN会員:500円
一般:1,000円

申し込み

Peatixよりお申し込みください。

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